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2025.06.19

照明計画で変わる暮らしと空間演出

こんにちは!

ブログ担当の杉村です。

こちらのブログでは、弊社の施工事例を基に私の感じた事や情報、日々の取り組みについてご紹介していきたいと思います。

今回は、【照明計画で変わる暮らしと空間演出】を事例と共にご紹介できたらと思います。

 


 

住まいの印象を大きく左右する「照明計画」。

リビングや寝室、ダイニング、キッチンといった各エリアに適した明かりの使い方は、暮らしの快適さだけでなく、空間の印象や家族の生活スタイルにも大きな影響を与えます。

 

照明の「計画」は家づくりに欠かせないステップ

間取りや家具の配置を考える際と同じように、照明計画も家づくりにおける大切な工程です。

照明は「明るさを確保する」という基本的な役割に加えて、

「空間の雰囲気を演出する」「用途に応じた機能性を実現する」といった重要な役割を担っています。

設計段階でしっかりと照明の配置や種類を考慮することで、リビングではリラックスできる温かみのある空間を、キッチンでは手元が明るく作業しやすい環境を実現できます。

空間ごとの照明選びのポイント

―リビング―

『調光機能と間接照明でくつろぎを演出』

家族が集まり、会話やテレビ、読書など多様な活動が行われるリビングには、調光機能付きのシーリングライトや、壁面や天井を照らす間接照明が効果的です。自然光とのバランスも意識し、時間帯に合わせて明るさを調整できる設計が理想です。

―ダイニング―

『ペンダントライトで食卓を照らす』

食事の時間を豊かに演出するためには、テーブルの上にペンダントライトを設置するのがおすすめ。光源が直接目に入らないよう、適切な高さや位置を考慮することで、快適でおしゃれな空間が完成します。

 

―キッチン―

『作業性と安全性を重視』

料理や食器洗いといった手元の作業が中心となるキッチンでは、スポットライトやダウンライトを使い分けるのがポイント。手元が明るく照らされることで作業効率が向上し、調理中の安全性も高まります。

 

―寝室―

『スタンドライトや調光で落ち着いた時間を』

夜間の読書やリラックスタイムを快適に過ごすためには、色温度の低いスタンドライトや、やわらかい光の照明を活用しましょう。強い白色光は避け、温かみのある光で落ち着いた雰囲気をつくることが大切です。

 

照明がもたらす「暮らしの変化」

照明は空間の「見え方」を変えるだけでなく、住まう人の気分や活動にも影響を与えます。

たとえば、天井に設置するライト一つでも、光の拡がり方や反射の仕方によって部屋の広さや奥行きの印象が変わります。

また、時間帯によって照明を切り替える「シーン設定」や、暮らしに合わせた調整ができる「照明システム」も近年注目されています。スマート照明を導入すれば、スイッチ操作なしで自動調光・自動点灯が可能となり、省エネ効果や生活の質の向上にもつながります。

インテリアとの調和とデザイン性

照明器具は、インテリアの一部としてのデザイン性も求められます。ダイニングのペンダントライト、玄関の間接照明、廊下に配置する小型スポットライトなど、光そのものだけでなく器具の見た目や色、素材も空間の雰囲気を左右する重要な要素です。

 

まとめ

照明計画は、単なる明かりの「配置」ではなく、暮らしを豊かにする「空間づくり」の要です。住宅全体のバランスを考慮しながら、用途や時間帯に合わせた「光の使い方」を計画することで、機能性とデザイン性を兼ね備えた快適な住まいが実現します。

 


 

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