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やりたいことにしっかり寄り添って叶えてくれた、私たちだけの理想のかたち。

I様邸/三浦郡葉山町

よく一緒に遊びにきていた逗子・葉山。住むならここがいい、と選んだ場所。

都内と山梨での遠距離恋愛から、3年ほど前、結婚を機に逗子に賃貸の戸建てを借りて一緒に暮らし始めたI様ご夫妻。
都心に暮らしていたご主人は“窓を開けたら隣のマンションの壁”という、奥様曰く「牢屋みたい」なマンションにお住まいだったそうです。
2人が逗子を選んだ理由は、よく一緒に遊びに来ていたことと、自然が豊かで都心へも行きやすいことでした。

暮らし始めてしばらくすると、家賃を払って賃貸に住み続けるより、
自分たち好みの家を購入した方が良いと思うようになったそうです。

アパレル業界でつくり手として仕事するお二人は、もともとインテリアも大好き。
家や土地を探しているうちに、建売住宅やハウスメーカーには物足りなさを感じてしまったそうです。
せっかくなら、自分たちの本当に気に入るものを集めた家をつくりたい。
想いの輪郭がだんだんはっきりしてきたところで、ご主人が探し始めたのは「地場の、ものづくりにこだわる工務店」でした。
「インターネットで逗子や葉山の工務店を検索して出てきたのがアートテラスさんで、ホームページを隅々まで見て。
それからホームページ以外にも『湘南スタイル』の記事も読みました。他にも地場の工務店さんはいくつかありましたが、
社長が大工さんで、実際にものをつくれる方がトップにいる会社っていうところが、なんだか漠然といい印象があって。」

ですが、そこですぐ決めたわけではなく、東京の建築会社さんや、家具をつくる会社の手がける住宅など、
デザインにこだわりがありそうな会社など、良さそうと感じたら積極的にコンタクトをとり、
また地元の不動産屋で良さそうな土地を見つけては、その会社に紹介された工務店にも話を聞いてみるなど、
土地探しと並行して、たくさんの会社とやりとりしたそうです。

「どの会社さんともメールベースでしたが、その中でアートテラスの担当者さんは、圧倒的にコミニケーションがとりやすかったんです。
レスポンスが早く、丁寧。しかもイチを聞いたら10出てくる、みたいな…。
例えば『こんな土地を見つけたんですが』と連絡すると、『あ、じゃあちょっと見に行ってきますね』って。
それで、その結果をすぐに知らせてくれるんです。いつでも親身になってくれました。」

1年以上にわたる土地探し。粘り強いサポートで理想の土地を手にできました。

「土地は眺望にこだわって探したので、崖があったり、土砂災害が起こる懸念があったり、難しい土地が多くて。
またこのエリアは人気も高まっているので、ここがいい!と決意して買い付けを申し込んだのに、目の前で売れてしまったことも。
土地探しだけで1年以上かかりました。」
一時は新築を諦め、中古戸建を購入しリノベーションするという方向も検討されました。

「でも、中古戸建は広すぎて、僕たちのスタイルには合わなかったんです。
家は、小さくていい。その代わりにクオリティを上げたくて。」

ようやく巡り合った今の土地は、本当に奇跡的なタイミングが重なり、購入できた土地。
この時、すでにアートテラスホームと付き合いが始まって半年以上経っています。
ここから、担当者と設計士と、コラボレーションのような家づくりが本格的にはじまりました。

二人の想いに寄り添い、無いものは設計の力でつくりだす。

プランに関しては、土地探しから寄り添ってきたアートテラスホームが提案した間取りをベースに、すんなりと決まりました。
それはお二人の願い通りの、2階リビングに上がってきたときに視線いっぱいに広がる山の緑と、気持ちよく通り抜ける風。
リビング、キッチン、ダイニング、お風呂、バルコニー、全部屋から綺麗に緑が見える、景色と採光を100%活かした見事なプランでした。

そうして間取りは早く固まったものの、ここからが大変だったと、お二人は顔を見合わせます。

「お互いにしたいことと趣味がそれぞれあって、もう毎晩のように話し合いました。」
天然素材にはこだわりたいけれど、いわゆるナチュラル系の家にはしたくなかった、とご主人。

「レザーみたいに見えるキッチンの床は、実は北欧のテーブルの天板に使われている天然素材。経年で風合いが増す感じが良いなと思っていました。
天井に貼った木毛セメント板は、昔の体育館に使われるなど古くからある素材みたいです。
雰囲気や見た目だけではなく機能も携わっている素材が好きなんですよ。」

ご主人は、そんなお気に入りをたくさん見つけては、アートテラスホームに伝えました。
そこにアートテラスホームは『できる・できない』の他に、プロの目線できちんとメリット・デメリットを伝えます。
「良いことばかり言うのではなく、ダメな点、悪いところなんかも隠さず、正直に伝えてくれる。だからこそ信頼できました。」
床や天井、電気スイッチ、無垢のドア1枚1枚に至るまで、サンプルを取り寄せたり、
自らショールームに出向いたり…そうして、ご主人のこだわりがどんどん詰め込まれていきます。

そして、奥様にはどうしても実現したいことがありました。
「どこかにガラスブロックを使いたかったんです。色々な提案の中から決めたのが、このガラスブロックの腰壁。
でも最初は、柱で支える設計だったんです。でもそれだけはどうしても嫌で…」

強度的に無理がある素材だと説明されたものの、どうしても諦めきれなかった奥様。
そこでアートテラスホームの設計士が2人がかりで知恵を絞り、オリジナルで強度を高める手法を編み出しました。
それは、必要な強度を確保できて、なおかつブロックの素材感を活かすステンレスのオリジナル部材でした。

その完成度には、建築系のお仕事をされている方が遊びにきた時に「こんなことをやってくれる会社があるのか」と驚いたほど。
「インスタにアップしたら、知らない方からメッセージが来たこともあります。どこの会社で建てたんですか?って。」
2階に上がってきて窓の外の緑と一緒に目に入ってくるガラスの壁は、奥様の1番のお気に入りになりました。

好きなものだけに囲まれた、理想の暮らしを手に入れて。

他にも、ほんの少し角をアールにしたり、普通の住宅ではあまり使わない麻やウールのカーペットを敷くなど、
素材や仕様の一つひとつに、お二人のこだわりと、それを叶えたアートテラスホームとの家づくりの思い出が溢れています。
部屋の中に飾ってある家具や小物、たくさんの植物は、お二人が大切に集めてきたコレクションたち。
それらは、もともとそこにずっと前からあったように、ぴったりです。

「私たちは、やりたいことが先に決まっていたので、そこに寄り添ってくれた、っていうのが本当に良かった。
そんな工務店さんは、他にはなかったんですよ。提案は色々いただくのですが、そこに私たちがやりたかったことは含まれていない。
見積もりも、ただオーダーされたものを仕入れる、っていう単純な積み上げの見積もりじゃなくて、
施工費や運搬費を見直して、予算に収める工夫までしてくれて。
結果、少しだけ予算をオーバーしたけど、やりたいことがほぼ全部できたので、満足しています。」

「職種をインテリアコーディネーターに変えたいと言うくらい、家づくりにのめり込んでいたんです」お二人は思い出しながら微笑みます。
最後にご主人が語ってくれた感想が、とても印象深く心に残ります。

「人によって、暖かい・寒い家、高性能だとか高気密だとか、こういう素材がいい、とか、家事が楽な動線がいいとか…
こだわりはそれぞれだと思うんです。でもそのこだわりって、それが目標じゃないというか。
アートテラスさんは、暖かい・寒い家のその先にある本当の目標「その人が幸せに暮らすこと」に付き合ってくれる会社さんだと思うんです。」

風と緑、鳥の囀りの中で、愛おしそうに部屋を見渡すお二人。
これからこの家で好きなものたちに囲まれて、穏やかで幸せな暮らしがずっと続いていくことでしょう。

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Q&Aお客様に聞きました

アートテラスホームで家づくりをすると決めた理由は何ですか?
家づくりのことを色々調べていくと、まず大手ハウスメーカーは選択肢からすぐに外れました。そして逗子や葉山の“地場の”工務店を探し、アートテラスさんは、デザインのかっこ良さだけではなく、性能にもこだわった家づくりをしていることがホームページから伝わってきました。またものづくりに携わる者として、社長が大工さんという点にも期待感を持ちました。そして何より、担当者さんとのやりとりの信頼感が圧倒的で、自然に決まった感じです。
家づくりの過程で印象に残っていることは何ですか?
どうしてもこれを使いたい!という北海道の小さなメーカーさんで作っている床材を相談したんですが、そのメーカーからは普段お取引のないアートテラスさんで仕入れても、僕たち個人が仕入れても価格は同じだと言ってくれました。それなら仕入れに利益が載る分予算が削られてしまうからと、こちらで直接仕入れることを提案してくれたんです。そのおかげで、メーカーと直接細かいやりとりができ、床は仕上げまで徹底してこだわることができました。
完成した家の思った以上に良かったところは?
この家に来た友人たちが良いね、っていってくれるのが、実は窓なんですよ。僕たちは仕様にはすごくこだわりましたが、実は設計はほとんどお任せで、窓の位置やかたちを決めてくれたのは全部アートテラスさんです。この家は高台にあるのでもちろん窓の外は抜けているんですが、ちょうどリビングに入った時に、山並みの一番綺麗な緑が目に届くように計算されていて。実は家のすぐ近くに住宅地や墓地があるんですが、そこが見えない工夫もされています。
これから、この家でどういった暮らしを送りたいですか?
奥様:私は自宅で仕事をしているので、1日のほとんどをこの家で過ごします。窓からの景色が少し実家の山梨に似ているので、とても落ち着きますね。この家は何故か植物がすくすく育つので、植物を少しずつ増やしたいです。
ご主人:部屋のイメージに合う家具を探したり、自分たちで手入れをしたり、ずっとこのまま「家づくり」を続けていきたいですね。床などが経年で風合いが出てくるのも楽しみです。

注文住宅

DATA

  • 建築場所
    三浦郡葉山町
    家族構成
    -
  • 敷地面積
    123.10㎡
    建物面積
    89.84㎡
  • 1階床面積
    44.30㎡
    2階床面積
    45.54㎡
    3階床面積
    -

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