47都道府県を巡って気づいた、金沢区の本当の魅力。店舗・人・海と山
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金沢区の企業・店舗を紹介し続けるローカルインフルエンサー、小村さん。
Instagramフォロワーは 2.2万人。動画によっては 100万再生を超えるものもあります。
“横浜の端っこ=よこはじ”から名付けたそのアカウントは、金沢区だけに特化した発信にも関わらず、多くの支持を集めている。
今回は、その人気の理由と、活動の原点をお伺いしました。

まだ気づいていなかった、金沢区の魅力
小村さんは相模原市に生まれ。
転勤の多いお父様仕事の影響で、小学生6年間で4回転校する生活を送りました。
金沢区に住んだのも、最初はたった「4ヶ月」。
すぐに地方へ移り住むことになってしまいました。
しかし中学生になった頃、ようやく転勤が落ち着き、小村さん一家は再び金沢区へ。
そこから中学校3年間、そして高校・大学も金沢区から通い続けました。
ただ、高校生くらいまでは
「地元の公園で遊ぶ」「いつもの場所で過ごす」
そんな日常が中心で、金沢区が“魅力あふれる街”だという意識はなかったと言います。
「住んでいるからこそ、金沢区の魅力に気づいていなかったんだと思います」
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47都道府県を巡って気づいた“足元の魅力”
大学時代は「もっと日本を見たい」と友人と旅を繰り返し、ついに47都道府県を制覇。
幼少期から多くの街に住んできたこともあり、全国を知る機会は人一倍多かった。
全国を実際に巡る中で、ふと気づいたことがありました。
「あれ、金沢区って…こんなに身近なのに、実はよく知らないなって」
改めて金沢区を実際に巡ってみると、魅力は想像以上でした。
市場、海水浴場、潮干狩り、アウトレット、コストコ、動物園、八景島シーパラダイス。
海と山、両方の自然があり、都心にも近すぎず遠すぎない。
暮らす街としてのポテンシャルがとても高いことに気づいていきます。
そこで金沢区に興味を持ち、さらに調べてみると、
金沢区は2007年をピークに人口が減少し、横浜市の中でも人口減少率が最も高い区であることを知りました。
「こんなに魅力的な街なのに、なぜだろう?」
考えた末に行き着いた答えは、
そもそも金沢区の魅力を知らない人が多いのではないか、という仮説でした。
だからこそ――
「金沢区を発信しよう」
そう決めて、よこはじは始まりました。
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「せっかくなら、金沢区を発信しよう」2025年4月、よこはじ誕生。
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SNSマーケティングに興味を持ち、会社員(エンジニア)として働きながら学んでいた小村さん。
「アカウントを作るなら、金沢区に特化しよう」
そう決めて、2025年4月、よこはじとしての発信がスタートします。
当初掲げた目標は、次の3つ。
1.フォロワー1万人
2.地元広報とのコラボ
3.八景島シーパラダイスとのコラボ
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“気づかれない魅力”を掘り起こす。毎日投稿の原動力
初期の投稿は、小さな飲食店や個人経営の店舗などへ撮影許可をもらい、丁寧に紹介するところから始まりました。
「近いからこそ気づけない魅力ってあるんです。それを伝えたかった」
また、引っ越してきた人が「入りづらい」と感じるお店、地元でも見落としがちな穴場スポットにも積極的に足を運びました。
自身が転校を繰り返し、“知らない街での心細さ”を味わった経験が原動力になっているのです。
毎日投稿を続けながら、会社員との両立で睡眠時間が削られる日も多かった。
それでも続けられた理由はただひとつ。
「地元の人から届くDMやコメント。あれが、本当に励みになったんです」
その声が、毎日投稿を支え続けました。
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わずか3ヶ月でフォロワー1万人
活動開始から、わずか3ヶ月。
フォロワーは1万人を突破します。
7月以降は、店舗や企業からの依頼や声掛けが一気に増え、
さまざまなコラボレーションが生まれました。
中には、
・投稿をきっかけに売上が倍になった店舗
・認知が一気に広がった企業
といった反響も。
11月には初の「よこはじオフ会」を開催。
募集人数の“倍”の応募が集まり、小村さん自身も驚きました。
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↑オフ会の様子
「活動を始める前より、今の方がもっと金沢区が好きになりました」
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よこはじの今後の展望
“よこはじ”第2章へ。

最後に、これからの展望を伺いました。
「金沢区の人には、僕の存在を知ってもらえました。
次は、全国の人に僕を知ってもらって、金沢区の魅力を届けたい。そして――金沢区の人口を増やしたい」
金沢区を誰よりも愛し、誰よりも歩き、誰よりも発信してきた“よこはじ”さん。
その挑戦は、これからさらに広がっていきます。
よこはじさんの発信は、
金沢区で暮らす全ての人に「この街の良さ」を問いかけてくれます。
👉 Instagram:@yokohaji_kanazawaku
金沢区が、きっともっと好きになります。
神奈川県横浜市出身。金沢区の工務店アートテラスホームで広報を担当。漫画と温泉旅行が好き。ナンヨコDAYSでの発信を通して、大好きなナンヨコと皆様の出会いをつくっていきます!






ナンヨコDAYSは、
「このまちで暮らす人の声」から地域の魅力を伝えていきたいと考えています。
よこはじさんの活動は、まさにその体現でした。
派手な言葉ではなく、足で歩き、目で見て、感じたことを伝える。
金沢区の日常が、誰かの「住んでみたい」に変わる。
そんな力を持った発信者だと感じました。