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家で過ごす、ふとした瞬間に癒やされます。考え抜いたからこそ、想像以上の環境になりました。

A様邸/神奈川県逗子市

理想の暮らしを想像して、原石を見つけた土地探し。

ご夫妻と愛犬のこむぎちゃん(フレンチブルドッグ)、二人と一匹暮らしのAさま。
アートテラスホームには、家を建てるための土地探しから依頼しました。
以前は横浜市内にお住まいだったお二人には、土地を選ぶ基準が明確にあったそうです。

「大きく2つの条件がありました。ひとつは、こむちゃんが走り回れるスペースを確保できること。
もうひとつが、夫が職場まで自転車で通勤できること。
その2つをクリアするとなると、この辺りがベストだったんです」
実はこの土地、Aさまご夫妻がはじめて見学に訪れたときには、築47年の一軒家が建っていました。
そして庭には大きな松の木が植えられ、芝も生い茂っていたと言います。

「もともとリノベーションを前提に検討していたということもあり、古さは気になりませんでしたね。
それ以上に、『これだけの庭がある』ということが魅力的だったんです。
他にも見に行きましたが、結局、この坂の上の土地に決めました」

一見すると古めかしい一軒家も、自分たちが思い描く理想と照らし合わせることで、輝いて見えてくるもの。
この土地との出会いがAさまご夫妻の家づくりを加速させていきます。

夫婦の性格を詰め込んだ“過ぎない”家。

スタジアムなどに設置される椅子の設計をされている旦那さまと、
フリーランスの広報・マーケターとして活動されている奥さま。
お二人が家づくりをはじめるきっかけとなったのは、奥さまが長年いだいていた思いからでした。

「父が建築関係の仕事をしていることもあり、いつかは新築の家を建てるか、
中古の戸建てをリノベーションしたいと思っていました。
それを実行に移せたのは、私がフリーランスになって時間の融通が利くようになったことと、自分たちのテンションが一致したからですね。
家賃を払い続けるのはもったいないし、こむちゃんもいるので、狭いのはかわいそう。
そんなことを考えているうちに、自分の中で『家を建てよう』という気持ちが盛り上がってきたんです(笑)」
そうしてはじまった家づくり。
お二人には、自分たちが暮らす家の理想があったそうです。

「空間として、おしゃれ過ぎず、洗練され過ぎていない、というのがポイントでした。
僕たちの性格を考えると、のびのびと暮らせる家がいいと思っていたので、あまり尖ったデザインは合わないと思っていたんです。
見た目に妥協するということではなくて、シンプルで使い勝手のいい住まいを目指しました」

実際に出来上がった空間に、いっさい後悔がないというお二人。
特に奥さまは、フリーランスということもあり、自宅でのお仕事にも好影響が出ているようです。

「これほどストレスと無縁の仕事環境が手に入るとは思っていませんでした(笑)。
一応、仕事部屋もあるのですが、最近はもっぱらダイニングで作業をすることが多いですね。
ここは風通しもいいし、外を見れば緑があったり、鳥が飛んできたり。
こむちゃんは、日当たりのいいところを探してお昼寝しています。
仕事で疲れたなと思うことがあっても、この空間がそれを癒やしてくれるんです」

二人のこだわりをミックスできたのは“意識の違い”から。

旦那さまいわく、最初のプランの原型がなくなるほど、検討と修正を重ねたそうです。
それは旦那さまと奥さま、そしてアートテラスホームの担当者が、理想を実現するために考え抜いた証拠。
ただ、長い時間をかけたプランニングの過程において、三者の意見がぶつかり合うということはなかったといいます。

「私たちの進め方は、誰かひとりの意見を押し通すというものではありませんでした。
いただいたプランを見ながら『ここは残そう』『ここは変えよう』と、いい部分だけを取り上げていった感じです。
結果的には、全員のこだわりがミックスされた、一番いいカタチに仕上がったと思いますよ」
また、“いいとこ取り”ができたのは、お二人が意識するポイントに違いがあったからこそ。
奥さまは、インテリアのデザインや建具の色味、用いるパーツの形状など、生活する中で目に入ったり、使ったりする部分。
一方で旦那さまは、窓のサイズや、部材の厚みをミリ単位で合わせていくといった、細かな仕様の部分。
意図的に役割を決めるわけではなく、お互いのこだわりが自然と落とし込まれていったそうです。
そんなお二人がお気に入りの場所として挙げたのは、意外にも階段でした。

「ここは結構な時間がかかっているんです。
アートテラスさんの叡智を結集していただいたと言っても過言ではありませんよ(笑)。
階段を補強している金具の部分が、裏から見ても、いっさい出っ張らないように、木材に溝を掘ってもらいました。
なんと、その作業を主導で進めてくださったのが、アートテラスホームの社長さん。
まったく目立つ部分ではありませんが、きれいに仕上げていただいて、とても満足しています」

特別な日常が、心と暮らしに余裕をくれた。

マイホームは、シンプルで使いやすい空間を目指したAさまご夫妻。
しかし、以前からそういった住まいで暮らしていたわけではなかったと奥さまは語ります。

「結婚するまでは、夫はずっと横浜に、私は都内に暮らしていました。
当時は、いろいろな部屋に住んでいたんです。
それこそ、デザイナーズマンションのようなところもありました。
でも、そのときは、その部屋に住むこと自体が目的となって、一生懸命になってしまっていたんですよね。
当然おしゃれだったし、住みたいと願って住んでいたはずなのに、いま感じているような充実感はありませんでした。
その点、この家では、日常を楽しむ余裕があります」
急勾配の坂を上がった高台に位置するAさま邸。
鎌倉や逗子、横浜へのアクセスも良好。
それでいて、ゆっくりと時間が流れているような印象を受けます。

「自転車で通勤しているので、帰宅のときの上り坂はきついですよ(笑)。
でも、この景色がありますから。海も夕日もすごくきれいですし、天気がよければ富士山も見えます。
これが日常にあるっていうのは、ここまで登ってきた人の特権だと思うんです」

これまでの生活から一転、この家では、肩の力を抜いて、毎日ほっとした気持ちで過ごすことができる。
“住まいのため”ではなく、“住む人のため”の暮らしが坂の上にはありました。

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Q&Aお客様に聞きました

アートテラスホームで家を建てると決めた理由は何ですか?
もともとは東京の会社に依頼をしていました。でも、こちらのエリアに関する情報が少なく、打ち合わせのために、1時間かけて移動するのも負担に感じていたんです。そこで、ある住宅系のマッチングサイトで相談し、アートテラスホームさんを紹介してもらいます。以前の住まいから自転車で行ける距離でしたし、地元の実績も豊富。何かあったときも、すぐに相談できるという思いからお願いすることにしました。
家づくりの過程で印象に残っていることは何ですか?
みんなで集まって、地鎮祭や上棟式などを行ったのは、いい思い出になっています。戸建てじゃないと経験できない、大きなイベントですからね。あと、アートテラスホームさんからの提案の多さにはびっくりしました。こちらが1を言ったら、常に10で返してくださるんです。「やりすぎていませんか?」って言ってしまうくらい、1つのことを真剣に考えて、対応してくださる。そういった人たちばかりだったので、不安なく進んでいった印象ですね。
完成した家に住んでみていかがですか?
まだ数ヶ月しか住んでいませんが、いっさい不満も後悔もない家が出来上がりました。とにかく、考え尽くして建てたので、思っていた通りの生活ができているんですよ。階段の上につけた窓から海が見えて気分がちょっとあがるとか、夕焼けを見ながらワンちゃんのお散歩ができるとか、とてもいい環境です。生活動線も慎重に考えていたので、「ここにコンセントがあれば……」ということもありませんね。
これから、この家でどういった暮らしを送りたいですか?
旦那さま:僕は植物を育てるのが好きなので、庭いじりをしたいと思っています。ただ今は、ひたすら草むしりをしているだけです(笑)。でも、「なんの木をどこに植えよう」って考えるのも楽しいんですよ。この周辺には、しっかりとガーデニングされているご家庭も多いので、お散歩行ったときに参考にさせてもらっています。

奥さま:私は、保存食づくりをはじめようかなと思っているんです。以前にもお味噌はつくったことがあったのですが、スペース的な問題と、暗所がないといけなので、なかなか他のものに挑戦できていませんでした。今年は、はじめて梅酒を漬けたので、また別のものにもチャレンジしたいですね。
あとは、引っ越して来てから、まだ家具を買いに行けていないので、この家に合わせて新調していくのも楽しみなことのひとつです。

リノベーション

DATA

  • 建築場所
    神奈川県逗子市
    家族構成
    夫婦
  • 敷地面積
    185.71㎡(約56.17坪)
    建物面積
    85.51㎡(約25.86坪)
  • 1階床面積
    46.38㎡(約14.02坪)
    2階床面積
    39.13㎡(約11.84坪)
    3階床面積
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