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2025.12.19

湘南横浜×自然素材の家が長持ちする“最強お掃除術”【換気扇・レンジフード】

こんにちは!

アートテラスホーム杉村です。

年末に向けて、お掃除を始めている方も居るのではないでしょうか。

そこで今回は、湘南・横浜の家が長持ちする“最強お掃除術”【換気扇・レンジフード】

についてご紹介します!

アートテラスホームは、横浜・湘南エリアを中心に、自然素材とパッシブデザインを取り入れた新築住宅づくりと、木や自然素材を活かしたリノベーションブランド「ゆとリノ」を展開している会社です。

現在開催中のイベントについては下記よりご確認ください♪


【目次】

・なぜ換気扇の掃除は「年末」がベストなのか?

・換気扇掃除の正しい手順(プロが実践している方法)

・絶対にやってはいけないNG掃除法

・15分でできる!月1回の簡単メンテ術

・湘南・横浜エリア特有の「換気扇汚れの傾向と対策」

・プロに頼むべきタイミングは?

・自然素材の家との相性を考えた換気習慣

・まとめ:換気扇掃除は「年1+月1」で家が長持ちする


換気扇・レンジフードは「汚れが落ちにくい」「分解が面倒」「油がベタついて触りたくない」など、大掃除で最も後回しになりがちな場所です。

しかし実は、家の寿命を守るうえでも 換気扇掃除は最重要ポイント です。

とくに湘南・横浜エリアは 海風の湿気・油の冷え固まり・夏場の湿度 などの影響で、換気効率が落ちやすい環境。

汚れを放置すると以下のような問題につながります:

・油汚れで吸い込みが弱くなる

・キッチン全体がベタつきやすくなる

・ニオイが取れにくくなる

・カビや雑菌の繁殖

・モーターが傷み電気代が増える

だからこそ、年1回の徹底掃除 + 月1の軽メンテが家を長持ちさせる秘訣 です。

下記では、換気扇掃除の正しい手順/NG行為/短時間で終わる裏ワザ
をご紹介します!


―なぜ換気扇の掃除は「年末」がベストなのか?―

理由はシンプルで、 油汚れが1年で最も蓄積しているから です!

キッチン油は「油+ホコリ+湿気」が混ざり合い、
冷えて固まると石のような油カス になります…

特に湘南は湿気が強く、横浜は冬の冷え込みで油が固まりやすいため、
夏〜秋についた汚れが年末にはかなり頑固になっています。


一 

―換気扇掃除の正しい手順(プロが実践している方法)―

ここでは、
初心者でも安全にできる分解掃除のやり方
を順番に紹介します。

【Step 1】まずは「電源OFF」+床の養生

必ずコンセントを抜くか、ブレーカーを落として安全確保。
床に新聞紙やビニールを敷いて、油が垂れても安心できるようにします。

【Step 2】フィルター・整流板を外す

レンジフードのタイプによりますが、基本的に以下の順で外します:

1.整流板(フタ)を下にスライド

2.フィルターを取り外す

3.シロッコファンを固定ネジごと外す

難しく感じますが、構造はシンプル。
スマホで写真を撮りながら作業すると、組み立て時に迷いませんよ!

【Step 3】フィルターを「重曹 or セスキ」でつけ置き洗浄(最重要!)

用意するもの

・重曹 または セスキ炭酸ソーダ

・ゴム手袋

・60℃前後のお湯

・つけ置きできる大きめの袋 or 洗い桶

▶ やり方

1.フィルターを袋に入れる

2.お湯を入れる(60℃が最も油が溶けやすい)

3.重曹またはセスキを大さじ2〜4入れる

4.20〜60分つけ置き

▶ポイント
油が浮いてきたらOKのサイン。
ブラシで軽くこするとスルッと落ちます!

【Step 4】シロッコファンは「こすりすぎない」が正解◎

ファンの羽に油がこびりつくと、
換気効率が30〜40%落ちると言われています。

しかし、強くこすると 歪み=故障 の原因になってしまうのでご注意!

▶ 正しい方法

・重曹湯に5〜10分つける

・やわらかいブラシで優しく

・完全乾燥が必須(生乾きは故障リスク)

【Step 5】レンジフード内部を中性洗剤で拭く

アルカリ洗剤を使うと塗装を痛める可能性があるため、
内部は中性洗剤が安全 です。

  • 布を湿らせて優しく拭く

  • 角部分の油はキッチンペーパー+洗剤で湿布

  • 最後に乾拭きで仕上げ

【Step 6】各パーツが完全に乾いてから組み立てる

水分が残ったまま組むと、
油を余計に吸着したり、故障にもつながります。

ドライヤーで乾かすのはNG(変形リスク)
自然乾燥が基本です!

 


―絶対にやってはいけないNG掃除法―

✕  強アルカリ剤を長時間使う

アルミ製品が変色して白くなる「アルカリ焼け」が起こります。

✕ 金たわしでゴシゴシ

油は落ちても塗装ダメージが大きく、サビの原因に。

✕ 熱湯(90℃以上)を使う

パーツの変形リスク大。

✕ 乾かす前に組み立てる

油が再付着して、すぐにベタつく。


―15分でできる!月1回の簡単メンテ術―

年末の徹底掃除をラクにするため、
毎月1回の「軽メンテ」 がおすすめです!

やることは3つだけ!

1.フィルター表面を中性洗剤で軽く洗う

2.整流板を拭き上げる

3.ファン内部に洗剤を吹きつけて軽く拭く

これだけで、年末の掃除が1/3の労力に減りますよ♪

―湘南・横浜エリア特有の「換気扇汚れの傾向と対策」―

潮風・湿気・海水塩分により、油が固まりやすい環境です。

▶ 対策

・夏〜秋の間に一度掃除する

・換気扇は料理中30分、料理後20〜30分回す

・カビ対策として湿気を溜めない

自然素材の家(無垢材・漆喰)を長持ちさせるためにも、
空気の流れをきちんと保つことはとても重要です。


プロに頼むべきタイミングは?―

以下の症状がある場合はプロのクリーニングを推奨します:

・回転音がうるさい

・ベタつきが強すぎる

・ファンが外せないタイプ

・10年以上使用

費用の相場は 12,00018,000円 ほど。
自力では落とせない油も、一度プロがリセットしてくれると
その後のお手入れが非常にラクになります。

―自然素材の家との相性を考えた換気習慣―

自然素材住宅では、換気扇による空気循環がとても重要です。

▶ 理由

・漆喰や無垢材は湿気を吸いやすい

・匂いが残りやすい

・カビ対策として空気を動かす必要がある

換気扇の「吸い込み力」が落ちることは、
自然素材の家にとって大きなデメリットになります。

だからこそ、換気扇のメンテは家の寿命に直結します。

横浜市金沢区、磯子区、港南区、逗子市、葉山町、鎌倉市、藤沢市等の注文住宅、リノベーションの建築実例を公開しています。


まとめ|換気扇掃除は「年1+月1」で家が長持ちする

✓ 年末に分解して徹底洗浄
✓月に1回の簡単メンテ
✓湘南・横浜の湿気環境に合わせた掃除習慣
✓自然素材の家は空気の流れが命

この4つを守るだけで、家全体の空気が驚くほど清潔になり、
自然素材の風合いも長持ちします!

今回は、湘南・横浜の家が長持ちする“最強お掃除術”【換気扇・レンジフード】についてご紹介しました!

少しでも参考になりましたら幸いです♪

湘南・横浜を中心に新築住宅/リノベーション、数々の施工事例もぜひご覧になってみてください。


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