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2025.07.24

本好きさん必見!快適な家づくりのための自然素材と本棚

こんにちは!

ブログ担当の杉村です。

こちらのブログでは、弊社の施工事例を基に私の感じた事や情報、日々の取り組みについてご紹介していきたいと思います。

今回は、【本好きさ必見!快適な家づくりのための自然素材と本棚】を事例と共にご紹介できたらと思います。

 


 

「本に囲まれて暮らしたい」

「好きな本をすぐ手に取れる空間にしたい」

そんな本好きの方にとって、自宅はただの住まいではなく、心落ち着く図書空間でもありたい場所です。


そして、毎日を快適にするためには、住まいの素材や収納計画がとても重要になります。

 

 

なぜ自然素材が重要なのか?

本は紙でできているため、湿気やカビ、日焼けに弱いデリケートな存在です。

そこでおすすめなのが、自然素材の家づくりです。

自然素材(無垢材、漆喰、珪藻土など)には、以下のようなメリットがあります。

・調湿効果:室内の湿気を自然に吸収・放出し、カビや結露を防ぐ

・化学物質が少ない:本にやさしいだけでなく、家族の健康にも配慮

・経年変化を楽しめる:木材や自然素材の風合いが、まるで“図書館のような空間”に

例えば、珪藻土の壁材は湿度をコントロールするだけでなく、消臭効果もあり、長時間本を読む空間を心地よく保ってくれます。
また、無垢材の床材は裸足で歩いたときの肌ざわりがよく、読書タイムをさらに快適にしてくれるのも嬉しいポイントです!

本棚の選び方と設計のポイント

本棚は、収納家具としてだけでなく、インテリアや空間づくりの重要な要素です。

また、造作本棚の設計もおすすめです!

〈本棚設計のポイント〉

・本のサイズを考える
文庫・新書・単行本・大型書籍など、種類に応じて棚の高さや奥行きを調整。可動式の棚にすると、今後の本の増減にも対応できます。

・通気性を確保する
背板を抜いたり、壁との間に数センチの隙間を作ったりすることで、湿気がこもらない構造に。

 自然素材の家と組み合わせると、本の保 存性がぐっと高まります。

・耐震性にも配慮を
本は意外と重いため、高さのある棚はしっかりと壁に固定。造作であれば、構造と一体化させる設計も可能です!

・照明計画も忘れずに
本棚の上や中に間接照明を組み込むと、夜間の読書や雰囲気づくりにも◎。調光可能なライトを選ぶと目にも優しい空間になります。

リビング空間における本の置き方

家族の集まるリビングは、「みんなで本を楽しめる空間」にもなります。

〈リビングに本棚を設けるメリット〉

・自然と本に触れる機会が増える

・子どもが読書習慣を身につけやすい

・ゲストとの話題づくりにも◎

リビングに設ける本棚は、壁一面に配置するだけでなく、カウンター下のデッドスペースや階段下など、さまざまな場所に取り入れることができます。
最近では、スキップフロア下をライブラリーにしたり、リビングの一角に「こもり感のある読書コーナー」を設けたりするアイデアも人気です!

 

収納を考慮した本好きの部屋づくり

本好きの方は、「読みたい本」「手元に置きたい本」がどんどん増えていく傾向があります。
そのためには、あらかじめ収納計画をしっかり立てておくことが大切になってきます!

〈収納で意識したいポイント〉

①本棚+αの収納スペースを確保

本棚だけでなく、「読みかけの本を置くカウンター」や「雑誌を並べるスリムラック」など、用途別に収納場所を分けると管理がしやすくなります。

②将来の蔵書増加に備える

将来的に本が増えることを想定して、空きスペースを設けておく、または屋根裏や小屋裏収納にも書籍保管を計画すると安心です。

③湿気対策・通気計画

どんなに収納がたくさんあっても、カビてしまっては台無しです。

収納スペース内も自然素材を使い、換気を計画的に取り入れることで、書籍にとって理想的な環境をつくることができます。

今回は、【本好きさん必見!快適な家づくりのための自然素材と本棚】についてご紹介しました!

家づくりをされている方に、少しでも参考になりましたら幸いです!

 


 

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