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子どもたちにとっての“最高”を描き、追い風を味方につけた家づくりを叶えました。

K様邸/逗子市逗子

よく遊びに行っていた逗子の海が、すぐ近くに欲しくて―。

古くは川崎市の鷺沼という緑豊かな住宅街で暮らしていて、そこから転勤でアメリカに渡ったK様ご家族。
異国の地で経験した桁違いの家の広さは名残惜しかった一方で、帰国したら必ず、海の近くに住みたいと考えていたそう。

「アメリカで住んでいたところが海のないケンタッキー州だったのもあるのか、
日本にいた頃よく遊びに行っていた逗子や葉山が忘れられない思い出で。
帰国してからの約5年間は、今の家からも程近い、戸建ての借家に住んでいました。」

そこで始めたのが、今や家族の中心にある“マリンスポーツ”です。
初めに海のスポーツにのめりこんだのは、旦那様と、現在高校1年生のご長男。
その二人がウインドサーフィンを楽しむ姿を、当初は傍目で見ていたのが3つ年下の次男くん。
既にサッカーへ打ち込んでいたのもあり、「最初はちょっと好奇心でやってみた」だけだったとか。

「でもだんだん、ウインドサーフィンの試合に出たくなって…。」

サッカーもウインドサーフィンの試合も土日に開催されることが多いため、
どちらかの選択を迫られたとき「こっちに出たい」と心に決めたのは後から始めた海の世界でした。

手紙にしたためて思いを届けた、3年半越しの土地との出会い。

気が付けば男3人で海と家を往復する日々。
そんな3人の、特に息子さん2人の夢を応援するようになった奥様。
だからこそ、ご家族の夢は「海にもっと近い家を建てたい」ということでした。
しかしそれを叶えるには、大きな障壁がありました。

「実はずっと不動産屋さんに通い続けて土地を探していたんですけれど、この辺りは全然売りに出ないんです。
特に駅からも歩けて、海へも歩いて行けるなんていう土地が、一般の人に回ってくるような機会は皆無と言ってもいいくらいで…
この土地を手に入れるまで、かれこれ3年半くらいかかりました。」
いざ紹介してもらえた今の土地も、朝知らせの電話が来たかと思えば、「今決めてください」というほどのスピード感。
それでも同じように申し込んだ方々が複数いたとあって、諦めかけたこともあったそう。

「いくらその土地を自分たちのものにしたいからと言って、出せる金額には限界があるし、無理かなって思っていたんです。
ですが、不動産屋さんに少し変わった提案をいただいて、『売り主さんに手紙を書いてください』と(笑)」

奥様もそれには少なからず戸惑ったそうですが、自分たちがどうしてそこに住みたいのか、
息子さん達への思いや叶えたい夢などを精いっぱい綴って託しました。
すると見事に売り主さんの心に響き、購入権が巡ってきたと言うのです。

何よりもこだわった、“ウインドサーフィンのための”設計。

晴れて土地が確保できたとは言うものの、待ち構えていたのは新居の設計です。
何軒もの工務店を巡り、最終的にご夫妻のフィーリングが合ったのがアートテラスホームでした。

「インターネットか何かで自然の木材をふんだんに使っているのを見つけて気になっていて。
葉山のアートテラスホームのモデルルームを見に行ったんです。」
そこに奥様が続きます。
「他の工務店さんも素敵だったのですが、アートテラスさんは言ったことをすぐ形にしてくれるのがとても良くて。
それでいて急かすこともしないんですよ。
提案はしてくれるけれども、それぞれの良さだったり特徴だったりを教えてくれて、その上で私たちの思いがかたまるのを待ってくれるんです。」
「設計だけではなく、板の貼り方なんかもとても丁寧なのも良くて。あと、社長と、社員さんと、そして私たちと距離が近い。
そういうところも含めて、私たちと相性が合ったんだと思います。」

またお二人は、静岡県産天竜杉を使うこともとても気に入ったとおっしゃいます。
「オークなどの輸入材を使うのではなく、国内産の無垢材にこだわっていることも良いなと感じました。」

天井、床、玄関横と、天竜杉をふんだんに使った空間は、漆喰の壁との相性も良く、とても綺麗で統一感もあります。
家族で過ごすリビングで、特にこだわったところは、L字型の大きなテラス。
「人を呼んで、飲んだり食べたりするスペースがほしい」とリクエストして、何度も図面を引き直してもらい、
最終的には東南に向いたL字型に。
出入り口を2箇所設け、回遊できる動線を持つ広いテラスでは、これから家族以外との楽しみもたくさん増えそうです。
そして形になったのは、K様ご家族らしく“ウインドサーフィンのある生活”が基調となった住まい。
まずはボードが10枚は置ける艇庫(ていこ)があること、そこにはお湯の出るシャワーがあってすぐに砂を流せること。
遠征にも行けるように、ハイエースが置ける広さの駐車場も設けて…

「余った土地で家を建てた感じなんです(笑)。
ウインドサーフィンというと遊びというか趣味でしかないように受け取られがちですが、私たちはそのために引っ越しましたから。」
そしてこうも付け加えました。
「子どもたちに、自分たちができる範囲での“最高の環境”を整えたいんです。」
そんな想いで完成した、ご家族にとって最高の住まい。

「 私たちの場合、ウインドサーフィンのための自然住宅、と要望が初めからかなりはっきりしていて、
材料から床の厚さ、構造、断熱材や石膏ボードに至るまで細かく指定した、面倒な施主だったと思います。
ですが、アートテラスホームさんはそれを本当に見事にかたちにしてくれて「思い描いたとおりの家」実現してくださいました。」

希望する以上の過剰な仕様ではなく、本当の意味で価値のある「自分たちのすまい」を実感できる家。

家づくりでこれ以上の幸せは無いよね、と微笑むご家族の暮らしは、まだ、はじまったばかりです。

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Q&Aお客様に聞きました

アートテラスホームと家づくりを進めて、印象に残っているのは?
打ち合わせをきめ細かに設定していただいたのを覚えています。工務店さんによっては5回まで、などと回数が決まっているところもあるそうなんですが、私たちはほぼ毎週か2週間に1回くらい、じっくり付き合っていただきました。そうした過程で、例えば予算の都合で諦めかけた、外国製の玄関ドアとセットで設置する明かりとりの窓。でもその窓がちょっと高くて。諦めきれずに悩んでいたら、本体ドアはそのままに、窓部分だけ日本製のものでマッチするものを見つけてきてくださったり・・・。本当に感謝してもしきれません。
こだわりの艇庫(ていこ)は代表の石原が作ったそうですね…?
そうなんです、社長さんには本当にたくさんアイデアを出していただいたのですが、中でも艇庫はオリジナリティが詰まっています。バツ材のスノコや勝手口の踏み台まで全て手作りなんですよ。勝手口やフックもつけてもらい、期待以上の出来栄えに感謝しています。他にも、水回りのタイルの色は子どもたちが選んだ緑とブルーにして海の色が連想されるようになっていたり、家中にアートテラスホームさんのアイデアと造作がたっぷりです。家づくりにはあまり興味のなかった息子たちも、社長さんのことが大好きなんですよ。
家の間取りや配置などでこだわった部分はありますか?
窓をできる限り多く設けました。本当は片付け上手になれるように少しでも収納を多く…といった気持ちもあったのですが、明るい家に住みたかったので収納の代わりに室内窓のスペースに充てました。それも社長さんのアイデアです。リビング側の室内窓、北側の窓から柔らかな光が階下まで届くように、窓の位置やサイズなどが丁寧に設計されていて、階段を行き来する時、とても気持ちいいんですよ。
賃貸住宅からマイホームへ移って、住み心地はいかがですか?
奥様:快適すぎて、好きな部分が決められないくらいです(笑)。でもあえて挙げるならば、室内は全て漆喰壁にしてもらったことです。もともと長男がアトピー、次男が喘息体質で、だからこそ素材にはこだわったんですが、こうして自然の素材に囲まれて暮らすようになって、「私にとっての快適さを妨げていたのは、ビニールクロスだったんだ」と初めて気づいたんです。実はそこを疑ったことが無かったのですが、今の家に住んでみて心地よさの所以を辿ると、そこが大きいなと。
ご長男:前の家は夏とてつもなく暑くて、冬は歯がガチガチ言うほど寒くて。今はそういう暑さ寒さにうなされることもないので、朝起きれなくなってしまったくらいです(苦笑)
旦那様:ふんだんに天竜杉を使ってもらったことも気に入ってます。室内の空気がとても清涼に感じますし、感触も気持ちよくて最高なんです。

注文住宅

DATA

  • 建築場所
    逗子市逗子
    家族構成
    夫婦+子ども2人
  • 敷地面積
    -
    建物面積
    -
  • 1階床面積
    -
    2階床面積
    -
    3階床面積
    -

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